小川谷廊下(またも台風の爪痕が)

ついこの間まで夏だったのに、もう10月になった。 紅葉、黄葉の山も楽しみだが、沢でジャブジャブできないのはちょっと寂しい。 今年入れ込んだ小川谷は夏の沢というイメージが強いが、濡れずに遡行できれば冬場も行けるんじゃないか? そう思ったのは、台風後の大水の時に巻きとヘツリでかなり遡行できた時だった。 今日は冬場のリハーサルとして、どの程度の水浴びで遡行できるか検証する。 9時9分に玄…

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勘七ノ沢

大倉でバスを降り、二俣に向け歩き出したのは7時半。振り返るとついてくるのは二人だけか。 舗装路が終わり山道らしくなってきたところで、こちらに向かって歩いてくる若い女性がいる。 挨拶の後、「県民の森はこっちでいいんですか?」と尋ねてくる。 聞くと道は荒れているしネットで塞がれていて不安になって戻ってきたそうだ。 「二俣まで行くんで、一緒に行きますか?」と誘ってみる。 後ろについてくる人も…

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下棚沢

西丹沢自然教室の駐車場に車を停め沢仕度をしていると、 「今日はどちらへ?」とパークレンジャーの方に声を掛けられる。 下棚沢へ入ると告げるとF1は巻くのを確認してから、 「水量が多いので楽しいと思いますよ。いいな~、行ってらっしゃい」と送り出される。 水量豊富と聞いて、本棚を見物に向かう。 まず涸棚が目に入る。今日は見事な滝となって本棚と向かい合っている。 本棚は豪快に水を落としている…

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丹沢の貴婦人

【丹沢の貴婦人】と呼ばれている花がある。 丹沢の限られた沢筋の険しい崖に自生するらしい。 そろそろ開花時期と探索のアドバイスをAYさんにお願いしたところ、 イガイガさん、ヒロさんと4人でコラボ探訪する事となった。 危険地でもあり盗掘の恐れもあるため、詳しい場所を明かさないのが慣例となっているようなので 地名・ルート図等は伏せさせて頂く。 とある林道入り口に集合し、自分…

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小川谷廊下

土日はなかなか休みにならないレガーさんから平日の小川谷にtetuさんと行きますと連絡が入る。 アクアステルスを購入し準備万端整えたものの、約束の日が大雨の後で小川谷遡行が流れてしまったはっぴーさんも誘って名残の夏を楽しむ水遊びへ出掛けた。 平日なので貸切状態と思っていたが、思いのほか車が多い。 夏休み最後の晴天予報とあって土日なみの混雑だ。 F2CSの右側には子供連れのパーテ…

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女郎小屋沢~大タギリ~小川谷

さすがに日曜日とあって、仲ノ沢林道にも車が多い。 西丹沢県民の森の駐車スペースにも数台の車が停まっている。 今日は小川谷の遡行ではないので混雑も気にならない。 まずは、いつもの経路で小川谷出合に降りる。 そのまま、流れを横切り対岸の植林斜面を適当に上がっていく。 やがて経路にぶつかるとそれを辿って尾根に出る。 以前に下った御料林経路だ。 中々の急登でなまった身体に堪える。 …

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小川谷廊下(単独)

2週間も山から離れると、どうにも運動不足でいけない。 短い時間でさっと行けて気持ちもいい、平日の小川谷はそんな所だ。 西丹沢県民の森の駐車スペースに車を停め、小川谷出合へ植林の尾根道を下降する。 残置のロープで河原に降り、足元を確認するとヒルが一匹取り付いている。 防虫スプレーで撃退し他にもいないか確認するが、もう大丈夫のようだ。 小川谷F1は少し多めの水量かと思う。 …

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雷木沢~水晶沢ノ頭~雷木沢左岸尾根下降

恒例の夏キャンプから戻り、久しぶりにパソコンを立ち上げる。 山関係のHPを覗くとM-Kさんまでも膝の怪我でしばらくお休みとのことだ。 ここのところ身近で怪我が続いている。気を引き締めて行動しなければならない。 そんな折、AYさんから「雷木沢に行きませんか」とお誘いの電話を頂く。 地図は水晶沢の時の物を使えばいい。キャンプの疲れもあり、早々に眠りにつく。 翌日、まずまずの…

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マスキ嵐沢~鬼石沢~畦ヶ丸~マスキ嵐沢右岸尾根下降

小川谷の予定日は大水で断念、水晶沢は天気予報が怪しく見送りした、はっぴーさん。 綺麗に洗われた沢を遡行できるチャンスは、そう長くはない。 マスキ嵐沢でもどうですかと声を掛け、M-Kさんと3人で平日の山行となった。 綺麗なナメと小滝が続き、沢登り入門コースとして人気なのも納得できる。 コケやヌメリのない沢は安心して遡行できる。 ナメ滝の向こ…

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モロクボ沢~キメ岸沢(水晶沢支沢)~水晶沢ノ頭

先日の弥七沢はとてもいい沢だった。 白い岩にグリーンの釜、流麗なナメは西丹沢の沢の特徴であるようだ。 どこか他にも行ってみたいと思っていたところへ、M-Kさんからコラボ募集の告知がある。 モロクボ沢から水晶沢へ向かわれるようだ。 ちょうどいい機会と参加させて頂く。 【今回のルート図】 海老名でM-Kさんと待ち合わせ、AYさんと合流し西丹沢に向かう。 天気予報はイマイ…

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弥七沢~弥七沢の頭~弥七沢小割沢界尾根下降

今日は小川谷近くの弥七沢である。 仲ノ沢林道の中ほどで左から流れ込んでいる。林道から見下ろす堰堤の上には二段の小滝が見える。 薄暗くあまりパッとしない印象の沢だが、弥七沢のヒョングリ(水が跳ね上がる様)の滝といえば滝好きの間では知られた存在であるらしい。 【今回のルート図】 新松田でtetuさん、ヒロさんと待ち合わせ玄倉へ向かう。 好天ではないが、雨が降ることも無さそう…

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小川谷廊下(大型台風で風景一変)

またも飽きずに小川谷廊下である。 今日はtetuさんと二人、登攀できる滝の登り方を教わりながら遡行する予定だった。 しかし、大型の雨台風の影響で林道は崩壊、谷は大増水。 報道によると、降り始めから20日午後8時までの雨量は丹沢湖で513・5ミリを記録したそうだ。 滝の登攀などできる筈もなく、大雨の影響を調査しながらの必死の遡行となった。 仲ノ沢林道、アトピー水付近で崩落あり …

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小川谷~大タル丸~大タギリ~ワナバ沢下降失敗

小川谷廊下、仲ノ沢経路、同角尾根を縦横無尽に遊びたい。 2回のジグザグ探訪と2回の小川谷廊下遡行でこの辺りの地形がかなり理解できるようになった。 縦横無尽第三弾は先週行けなかった、壊れた堰堤上の支沢から大タル丸を目指す。 M-Kさん、AYさん、まーちゃんとともに西丹沢県民の森近くの駐車スペースに到着する。 沢仕度をしていると、間もなくtetuさんも到着。 遅めの時間に関わら…

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小川谷廊下

先週、昨日に引き続きまたしても小川谷である。 しかし、全然飽きない。何度でも来たい、特に夏の蒸し暑い日には最高だ。 今日は壊れた堰堤まで遡行し、左岸の支沢を大タル丸へ詰める予定だ。 メンバーはtetuJA11さん、M-Kさん、ミックスナッツさん、レガーさん、ardbegの5人である。 F1を簡単に登る F2をツッパリで越える 小川谷初遡行のミックスナッツさんだが、…

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小川谷廊下(単独遡行)

憧れであった小川谷廊下。 M-Kさんのお膳立てとtetuJA11さんのご案内のおかげで大部分を遡行することができた。 自分としては一人で遡行することも念頭においての初チャレンジであったが、 何度かお助け紐を掴んでクリアしてしまった。 果たして単独で遡行できるのか? 不安はあるが自信もある程度はできたようだ。 平日の誰もいない小川谷で写真撮りを中心に一人、水遊びをしてきた。 …

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小川谷廊下~大タギリ~白ザレのピーク~御料林経路

前回、小川谷を横断し白ザレのピークへと詰め上げることができた。 未知のキレットを発見するというおまけまでついて、大満足の山行だった。 次の課題は大タギリへの詰めだが、この界隈をもっと知りたいという意欲も湧いてくる。 しかしその為には、小川谷廊下や女郎小屋沢を安全に遡行できる技術と知識が必要になる。 自分に一人で小川谷を遡行する力がまだ無いことは明白だ。 どこかの沢登り教室でも受…

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山伏峠~西丸~金山第二歩道~山伏沢

先日、西沢のナメ歩きをコラボで堪能していた頃、【丹沢きままな山歩き】のMASAHIKOさんはすぐ隣の山伏沢で鉱山跡の探索を行い、二つの坑道を発見されたという。【俺の山紀行】のM-Kさんのお願いを快諾されたMASAHIKOさんを講師として、鉱山跡探検コラボが実施されることとなった。 自力で見つけるのはかなりの労力と幸運が必要な鉱山跡を見学できるチャンスだ。 あつかましいが同行させて頂く…

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菰釣山~大栂~水の木沢

これまで沢歩きの際にはハイパーVたびぐつを愛用してきた。 東丹沢の沢ではコケの生えた石を踏まないように気をつけていれば問題なかったが、 前回の西沢ではフェルトの沢靴を履いた皆さんに、着いて行くのがやっとの有様だった。 ナメにコケがついているとハイパーVでは太刀打ちできない。 テクのなさは道具でカバーするしかない。 手に入れたフェルトの沢靴の具合を確かめるため、今週も世附の沢へ向…

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山伏峠~樅の木橋~西沢

ナメの美しい沢で知られる世附川の源流地域。 行きたい沢リストの上位にいつもランクインしていたのだが、アプローチの不便さから訪れることはなかった。 イガイガさんの遡行記録公開以来、人気上昇中の西沢に向かうM-Kさん達のコラボ隊に参加させて頂く。 【今回のルート図】 西沢大滝(仮名) 天気は上々、最高の沢歩き日和になりそうだ。 東名高速の中井SAで待ち合わせたのはM-Kさ…

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神ノ川仏谷~蛭ケ岳~檜洞丸~犬越路

東丹沢はある程度歩いてきたが西丹沢・北丹沢はまだまだこれからだ。早い話が檜洞丸にさえ登ったことがない。 バリエーションルートを歩くのに主要登山道をまるで知らないでは済まされない。 今日は神ノ川仏谷から蛭ケ岳に登り、檜洞丸に向けて丹沢主稜の未踏部分をできるだけ減らすつもりだ。 ヘロヘロだったら源蔵尾根、檜洞丸に登れれば北東尾根か矢駄尾根、大室山はとても無理だろうが犬越路まで頑張れば上…

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カヤノ沢のゴルジュ

M-Kさん達のコラボ隊がカヤノ沢(カサギ沢)の大滝周辺を周回されたようだ。 先月、高く巻き過ぎて見ることが出来なかった大滝とゴルジュ後半の様子が気になる。 ミックスナッツさんの仰る、息を呑む光景を確かめに行く。 【今回のルート図】 雷滝上の原小屋沢の流れ、深い釜を持つ小滝が続く。 新緑の美しい風景を堪能しながらの遡行は楽しい。 カヤ…

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四十八瀬川本沢~小丸崩壊地尾根~鍋割山~ミズヒ沢右岸尾根

AYさんからコラボ山行のお誘いがあった。行き先は四十八瀬川本沢である。 鍋割山域は登山道を歩いただけで未踏地だらけなので、喜んで参加させて頂く。 【今回のルート図】 本厚木でAYさんと待ち合わせ、渋沢からタクシーで県民の森駐車場へ向かう。 GW初日とあって駐車場に停めきれない車が林道にあふれている。 間もなくM-Kさんの車も到着、Kazさんはっぴーさんがご同乗だ。 ニ…

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笹子沢支沢~二本杉峠~世附権現山 (ニカニカ集会)

今日はHP【俺の山紀行】のM-Kさんが主催するニカニカ集会(丹沢Vルート愛好家の集い)が行われる。 山行ルートの下調べなどで日頃お世話になっている諸先輩方に挨拶するとともに、行きそびれている西丹沢方面に進出するチャンスである。 いろいろ行きたい場所はあるが、始発のバス利用でも時間に余裕はない。 そこで笹子沢の大滝を見物し二本杉峠から世附権現山を越えて、会場であるP755へ向かう予定…

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キュウハ沢のゴルジュ

前回、カヤノ沢のゴルジュで巻きすぎて滝場を通り過ぎてしまう失態を演じてしまった。 モヤモヤした気分でいると、沢歩きの先生として仰ぎ見ているイガイガさんのブログにキュウハ沢の遡行記が掲載された。 自分が勝手に思っているだけで先方は関知していない。 キュウハ沢のゴルジュも以前四町四反ノ沢を遡行した時に巻いてしまっていて、課題として残っている所だ。 今週末の天気予報は怪しい、水量が増え…

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カヤノ沢~姫次~榛の木丸

しばらくは自転車で山通いと思っていたが、ガソリンの供給が安定してくると軟弱さに簡単に負けてしまう。 魚止橋手前のいつもの場所に車を停め、ここまで車で入れる有り難さを実感する。 昨日は随分気温が上がったが、また冬に逆戻りしたかのように寒い。 【今回のルート図】 7時半出発、しばらくまとまった雨が降っていないので堰堤を流れ落ちる水量は少ない。 荒廃の進んだ林道を進み伝道に着…

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桶小屋沢(金山沢)~本間ノ頭南東尾根

なんだかんだで、しばらく山へ行けなかった。 まとまった雪も降ったのに、折角のスノーハイクのチャンスを逃してしまった。 今日はちょっと気合を入れて歩こうと思っていたが、目が覚めると7時半を回っている。 これじゃ予定のコースは無理だ。代案がなかなか決まらず、だらだらと時間が過ぎる。 早く決めないと近場の短コースも無理になってしまう。 【今回のルート図】 塩水橋に車を停め、宮が瀬方…

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ナベアラシノ沢

以前ハタチガ沢を遡行した時、ナベアラシノ沢へ入ろうとしたが、入り口の滝が越えられずに敗退した。 今日はリベンジを期して宮が瀬へ向かう。 【今回のルート図】 ゲート前にはワカサギ釣師の車が数台止まっている。その後ろに車をつけ身支度をする。 15号橋から村道を歩き、ハタチガ沢の下部はパスしてハタチガ沢林道に入る。 林道崩壊地点の修復工事はまだ継続中だ。作業員に挨拶して通過する。 …

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白滝沢

熊に対するトラウマを払拭するため谷太郎林道に向かう。 今日は谷太郎川から白滝沢へ入り七沢山から境界尾根を下る。 惣久経路はまだ通る気にはなれない。 林道終点の広場に車を止め、スパイク長靴に履き替え歩き出す。 酷使が響いたのか、何箇所かスパイクが潰れてしまったがフリクションに問題はない。 谷太郎川沿いの登山道は木橋が架け替えられ、所々補修もされている。 二の足林道に合流する…

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ヤゲン沢

県道70号線を札掛で右折し、丹沢ホームへ向かう。 ゆっくり出発したので丹沢ホームの先の林道ゲートは開いていた。 養魚場先のゲート前に車を止めタライゴヤ沢沿いの林道を歩き出す。 もう10時を回っているが短い沢だ、3時間もあれば帰ってこれる。 林道終点で川原に下りると境沢とヤゲン沢が出合っている。 今日はヤゲン沢を遡行する。以前友人と遡行した時、カメラを忘れたので再挑戦だ。 【今回の…

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原小屋沢~蛭ケ岳~市原新道

今日も早戸川林道を魚止橋へと車を走らせる。 先週所用で山へ行けなかった友人の希望で原小屋沢から蛭ケ岳へ登り、市原新道を下る予定だ。 魚止橋の堰堤から落ちる水は先週より随分と減っている。 伝道へと続く林道沿いの紅葉も鮮やかさを増している。 渡渉点の木橋は流されたままだが、沢用の靴に履き替えジャブジャブと渡る。 【今回のルート図】 豪快に水を落とす雷滝の前で一服した後、左…

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