恒例の夏キャンプから戻り、久しぶりにパソコンを立ち上げる。
山関係のHPを覗くとM-Kさんまでも膝の怪我でしばらくお休みとのことだ。
ここのところ身近で怪我が続いている。気を引き締めて行動しなければならない。
そんな折、AYさんから「雷木沢に行きませんか」とお誘いの電話を頂く。
地図は水晶沢の時の物を使えばいい。キャンプの疲れもあり、早々に眠りにつく。
翌日、まずまずの天気だが、風が乏しく蒸し暑い。
西丹沢自然教室でバスを降り、用木沢出合に向けて歩き出す。
川原のキャンプ場は賑わっているようだ。
雷木沢出合から左岸の経路を辿り堰堤を越える。
ゴーロ状の川原はすぐにナメの川床になる。
すぐに雷木沢F1が見えてくる。
tetuさんはフリーで登ったらしいが、確保なしで取り付くには勇気がいる。
右岸の巻き道を登る。
F1上には5m程のF2があるようだが一緒に巻いてしまう。
すぐ上には15m程のF3。水流沿いを登る。
取り付きの数歩をフリクションとバランスで我慢できれば、手掛かり豊富で登りやすい。
(右:AYさん画像)
そして、冒頭写真の雷木沢大滝が迫力の姿を現す。
落差は25mとも30mとも言われている。
成程、素晴らしい滝だ。
自分の写真では良さが伝わらないのが残念だ。
ここも右岸を巻く。
踏み後を辿ると安全に落ち口まで導いてくれる。
落ち口に立つAYさん。結構な高度感だ。
大滝の上の連続する二俣は共に右に入る。
最初の二俣を右に入ると、大きな岩がナメを塞いでいる。
これを越えると次の二俣となる。
左俣のナメに惹かれて、ザックをデポし様子を見に行く。
美しいナメからナメ滝と続くが水量は乏しい。
二俣に戻り、本流の右に行く。
もうゴーロ帯かと思ったが、まだまだナメが出てくる。
そして思いがけず、ナメ滝の連瀑となる。
最上段のナメ滝。
角度が変わる部分が手掛かりが少なくいやらしい。
今回はフリクションが抜群だったので勢いで登ってしまったが、見ていたAYさんはヒヤヒヤだったそうだ。
(AYさん画像)
沢グルミ?の巨木。
そして、癒しの源頭風景へ。
とにかく一直線に詰めていく。
明瞭な踏み後が現れ、ヤブ漕ぎなしで水晶沢ノ頭へ到着。
くたびれたベンチで昼寝をするが、虫がうるさく寝られない。
遠く雷鳴も聞こえてきたので、雷木沢左岸尾根を下る。
900m付近の分岐を直進してしまい、右に雷木沢が見えてくる。
沢まで近い尾根ですぐに間違いに気がつき、大事にならずに済んだ。
トラバースで左の尾根に乗り換える。
850m付近のなだらかな斜面は、鹿柵に囲われている。
柵の右側を辿ると、左に派生する小尾根に入れない。
鹿柵が途切れたところで、左にトラバースし正規ルートに復帰する。
植林帯に入ると雷が鳴り出し、大粒の雨も降りだす。
仕事道を辿り、キャンプ場跡地にピッタリと下降する。
白石沢の橋の下で、汗を流しながら、しばらく雨宿り。
小降りになり出発する。手沢橋から沢を覗くと濁流となっている。
先程までいた白石沢は何ともなかったのに、手沢は大雨が降ったようだ。
用木沢の水色は見逃してしまった。
そして、大きなヤマカガシ。今日は山中でもシマヘビを踏みそうになった。
白石オートキャンプ場の水遊び場。before & after
事故はなかったようで、満員のキャンプ場は平穏だった。
キャンプ場の売店でビールを仕入れ、バスを待つ。
15時40分発のバスは空いている。
雷雨の影響が気になるが、大滝橋辺りまで下ると道路は濡れてもいない。
そして河内川がいつも通りの清流なのには驚いた。
川原でキャンプをしている人たちは上流が濁流なのも知らないだろう。
雷木沢、とてもいい沢だった。
お気に入りの一つになると思う。
【今回のコース概略】
この記事へのコメント
MASAHIKO
雷木沢いい沢ですね
沢の面白さが短い距離で凝縮、先輩たちの記録は貴重です
自分だけのこんなお気に入りの沢を発見するのがこれからの課題です
くれぐれも怪我だけは気をつけて楽しみましょう、
お互い、そろそろ危ないですよ!!
ardbeg
雷木沢、お気に入りに登録です。
最近「登れるな」と思うと試してみる事が多くなりました。
確かにそろそろ危ないですね。充分注意します。
ところで、小川谷もいいですよ。
夏の間に一度どうですか?