熊に対するトラウマを払拭するため谷太郎林道に向かう。
今日は谷太郎川から白滝沢へ入り七沢山から境界尾根を下る。
惣久経路はまだ通る気にはなれない。
林道終点の広場に車を止め、スパイク長靴に履き替え歩き出す。
酷使が響いたのか、何箇所かスパイクが潰れてしまったがフリクションに問題はない。
谷太郎川沿いの登山道は木橋が架け替えられ、所々補修もされている。
二の足林道に合流するとうっすら雪が残っている。
キャンプ場跡を通り過ぎ、沢伝いに進むと不動滝だ。
【今回のルート図】
謂れは知らないが、滝名からして信仰の対象なのだろ。
申し訳ないが、形ばかりのお参りをして右から巻いて超える。
大岩を滑り落ちる小滝を越え、堰堤を左から巻く。
倒木の多い沢を伝っていくと、白滝沢が大滑滝となって出合う。
直登しようとするが水の跳ね返りが強い。
ズボンがずぶ濡れになり、右に逃げる。
続いて小滝の上に6m滝、左からも細い滝が流入しているのが見える。
左に設置された補助ロープを手がかりに滝上に出ると、冒頭の白滝が優美な姿を見せる。
すぐ左に赤滝、どちらも水量が少ないのが残念だ。
右から大きく巻いて白滝の上に出る。
なだらかな滑を登ると湧水帯となる。
あたり一面の岩壁の隙間から水が湧き出している。
すぐ上は涸棚となり、白滝沢はこの湧水で成り立っているようだ。
涸棚を登ったところで右の沢状から尾根に向かう。
すぐに幅広の経路に登り着く。経路を辿り登山道に合流する。
鈴を取り出し、木を叩きながら幅広の尾根を七沢山へ向かう。
尾根が細くなり、北向きの斜面には雪が残っている。
大山三峰への登山道に合流し、七沢山へ向かう。
あとひと登りの所で年配のハイカー達がすれ違いのため待っていてくれる。
今日初めての挨拶を交わす。境界尾根へ下るのを見られたくないので、通過を待っていようと思ったがかなりの人数のようだ。
「あらあら、あんなところへ」呆れた声を背中に失礼する。
脚立のピークの先は相変わらず間伐した枝が尾根を塞いでいる。
植林帯をトラバース気味に進み、大小屋沢沿いの仕事道を辿れば車はすぐそこだ。
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